最近のトラックバック

« 右ブレーキは癖ですか? | トップページ | Bianchi君 メンテとパンク修理 »

2009年11月26日 (木)

インフルについて考える

先週の土曜日、近くの小児科医院へCoCoのインフルエンザ(季節性)の予防接種に行ってきました。

その時先生に、「1歳未満の子供は、新型インフルエンザの予防接種の対象にならないのはどうしてですか?」と質問してみました。

帰ってきた答えは、「1歳未満の乳児は、ワクチンそのものに効果がないからです」「人と接触する機会が(1歳以上の子供と比べ)少ないので感染のリスクが低いからです」の2つでした。

大きな理由は前者の方だそうですが、季節性のワクチンは効果があるけども、新型に関しては効果が無いというのは理解できませんでした。

ま、実際に感染報告例は1歳以上の子供と比べても圧倒的に低いのも事実ではありますし、1歳未満の子供を持つ親は優先接種の対象になってます。

それ以上に、感染リスクの高い多くの年齢層の方がワクチンを待たなくてはいけない現状を考えると、それ以上は何も言えませんでした。

けど、親としては万が一にも子供が感染した事を考えると心配ではあります。

   

しかしながら、一方で小児科医療が大変な状況になっているようです。

(実際に総合病院にお勤めの小児科の先生から聞いた話)

この連休の中日(11月22日)、病院に押しよせて来た患者数は1日300人以上だったそうです。

呉市では、休日夜間の外来は医師会病院が請負うため、1つの病院にそれだけの人数が集中したわけです。

それを何人の先生が対応しているのか分かりませんが、現状の小児科医師は、何十時間もの連続勤務は当たり前で、食事を満足に取る時間もないと。

この前は、2分で食事を済ませたって言われてました。(たったの2分ですよ!?)

小児用のタミフルが足りない事態も起きたそうで、もはや小児科医療は危機的状況にあるようです。

   

世間は、発熱=新型インフル?=すぐ病院へ!という図式が出来上がっているようです。

確かに国の出したガイドラインでは、インフルエンザの疑いのある患者は早期の検査を勧めてます。

しかし、ここでいうインフルエンザの疑いのある症状とは、38℃以上の発熱があり、咳や咽頭痛等の急性呼吸器症状を伴う場合。

小児の場合は、以下に該当する場合となってます。
呼吸が速い、息苦しそうにしている。
顔色が悪い(土気色、青白いなど)。
嘔吐や下痢が続いている。 
落ち着きがない、遊ばない。 
反応が鈍い、呼びかけに答えない、意味不明の言動がみられる。 
症状が長引いて悪化してきた。

夜中に少し発熱しただけでも、すぐ夜間救急に駆け込んだりしてませんか?

ただの風邪かもしれないけど、一応確認のためにインフルエンザの検査を受けていませんか?(学校や会社側から検査を勧めるケースもあるようですが)

   

周りの人への感染拡大を懸念する事で、必要以上に過剰反応しているようにも見えます。

学校も、発症者が出ればすぐ学級閉鎖、会社も自宅待機。

うちの会社は、家族が発症し本人は感染していなくとも出社できません。

インフルエンザに感染した子供は、学校に治療証明を届けないと登校できないとも聞きました。

それをもらう為に、わざわざ病院へ行くなんて、余計に医師への負担をかけてると思いませんか?

   

そもそもは、もっと早くワクチンを製造し接種する事が出来なかったのでしょうか。

もともと問題となったのは5月、あれから半年以上が過ぎてます。

ワクチンを接種したからといって感染しない事は決してありませんが、こんなにもパニックにならなかったと思います。

「予防接種を受けている」という安心感があれば、夜中の発熱でも(容態が安定していれば)夜間救急に駆け込む事なく、翌朝まで待ってから診療するなどできたと思います。

   

いつ収束するのか分かりません今の現状と、激務の続く多くの医師に対して、私は何もしてあげる事ができません。

せめて、感染リスクを回避するために、手洗い、うがいの徹底と、自己の健康管理管理に勤める事。

そして、一日も早くインフル騒動が収束する事を祈るばかりです。

   

広島ブログ
一日一回ポチッと、よろしくお願いします。

« 右ブレーキは癖ですか? | トップページ | Bianchi君 メンテとパンク修理 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

医師も儲かるイメージありますが大変ですよね。
おつむ以前に無理かなぁ。
手術となるとエグさに毎回吐きそうです。
僕はなってしまうならなってしまったで早く免疫を作りたいのですが、そう思うとならないもので。
でも手洗いうがい程度の予防はしていますよ(^-^)

オープンな日記を書いていないチキンな私の代わりにありがとうございます。

ちょっと補足。
従来の季節性インフルエンザの予防接種でも1歳未満は期待できる効果が少ないです。有効率10%くらいなどと言われております。
なので、同じ製法で作っている新型のワクチンについても同じようなものであろう、と推測されています。
それからインフルエンザの予防接種は感染そのものは予防できず、重症化を防ぐ、と言われています。それも麻疹など他の予防接種に比べて有効率は低い。
ですので予防接種打ってるから安心、ってわけじゃないんです。

☆モンガラさん
私も華やかなイメージを持ってましたが、話を聞く限りでは小児科医療は相当大変ですね。

特に地方は小児科の医師不足が深刻で、もし誰かが過労で倒れたとしても、他から人が医師が応援に駆けつけてくれる状態ではないようです。

一度、インフルエンザに感染した人は、そのの免疫ができるというのは本当なのでしょうか。
しかし弱毒性といわれながらも、インフルエンザ脳症を発症し、死亡したり障害が残る事例がすでに130件以上。
特に小さなお子さんを持つ家庭では、とにかく予防に努めるのが何よりの最善策と思います。

☆りゅうじさん
10%って…。sweat02
1歳未満は季節性のワクチンでもそんなに効果が低いのですか。
接種しても万が一の保険みたいなもんですね。think

これから冬に向けて更に拡大していくのか、ある程度収束していくのか分かりませんが、自身のお体だけは崩されないよう頑張ってください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/517420/46866777

この記事へのトラックバック一覧です: インフルについて考える:

» 乳児のアトピー [乳児のアトピー]
アトピー [続きを読む]

» 子どもの成長と発達〜言葉・心・体 [子どもの成長と発達〜言葉・心・体]
子どもの成長と発達〜言葉・心・体 [続きを読む]

« 右ブレーキは癖ですか? | トップページ | Bianchi君 メンテとパンク修理 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

jun_928C2C

無料ブログはココログ